フェンスは、「境界の区切り」や「立ち入り禁止区域」の囲いとして世界中様々な場所にあります。
意識して見てみると、電車の線路沿い、畑のまわり…。
あなたの家の近くにも、きっとフェンスがあるはずです。
そのフェンスのうち、実に約5割のフェンスが当社の鉄線で作られています。
当社の歴史は100年以上にものぼり、今まで多くのフェンスで当社の鉄線は使用されてきました。
フェンスメーカーに鉄線を供給するだけでなく、鉄線の加工からフェンスの形に成形するところまで、フェンスに関することなら何でも取り組み、線材メーカーとして頼りにされる私たち。
独自技術で、世界を舞台に戦っていきます。

高いシェアの秘密は、日亜鋼業の独自技術。フェンスは大半が外にあり、雨や風に晒されて年数が経つにつれ塗装が剥がれるのが問題とされてきました。そこで、めっきを厚く施すのですが、厚くすると今度は割れやすくなるという問題が起こります。当社は、厚く重ねても割れにくいという独自のメッキ技術を持っており、より耐久性の高いフェンスを実現しています。

歴史の長い当社ですが、社内の風通しは良好。若手にも、発言する機会が多く与えられています。例えば、現在工場で設備の入れ替えを進めているのですが、そのプロジェクトに若手社員は部署を超えて参加が可能。「この設備は入れ替えた方が良い」「ラインの配置を変えた方が生産性がアップするのではないか」など、活発に意見交換を行っています。また、社員食堂では社員だけでなく役員も食事をするため、気付いたことや気になっていることは直接話をすることができます。もし、直接言いにくいことがあれば、社内に提案ボックスを設置しておりますので、ボックスに投函していただくこともできます。